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faq よくある質問

 

【 相談に関して 】

■ 土地探し、物件探しからお願いできますか?

協働してくれる不動産会社に依頼し、一緒に土地探しやリノベーション用の物件探し、店舗用の物件探しのお手伝いができます。すでに気になる土地や物件がある場合でも、現地見学に同行することも可能です。建築士の視点によるアドバイスができるので、土地探しや物件探しの段階から、一緒に家づくりをしていくことは良いと考えています。
※関係法令調査、どれくらいの建物が建つかなどのボリュームチェックなど業務が発生する場合は費用を頂いております。ご契約した場合これらの費用は設計監理料に充当します。

■ どの段階で相談すれば良いですか?

土地や物件が決まってなかったり、家づくりやお店づくりを考え始めてどのように進めれば良いのかわからないという段階でも構いません。

■ 依頼するか決まっていなくても相談できますか?

もちろんできます。まずはお会いし色々とお話をお聞かせください。私たちの自邸のkakinokiハウスのご見学だけでも構いません。kakinokiハウスの詳細はこちらを参照ください。→ click


【 お金に関して 】

■ 設計料はいくらですか?

こちらを参照ください。→ click

■ どの段階で設計料が発生しますか?

最初の相談は無料です。トライアル設計契約の段階で発生します。
トライアル設計契約はこちらを参照ください。→ click
家づくりの主な流れはこちらを参照ください。→ click

■ 工事費はいくらくらいかかりますか?

ご参考までですが、今までの新築戸建て木造住宅ですと、1坪(約3.3㎡)あたりおよそ85万~130万円(税抜)です。マンションリノベーションですと、1坪(約3.3㎡)あたりおよそ40万~80万円(税抜)です。同じプランでも仕上げ材の種類、水回り・空調・換気設備などの数量やスペック、造作家具の有無、防耐火仕様、断熱グレード、敷地状況(前面道路の幅、平地、崖地、地盤の強さ)などで金額が上下します。kakinokiは安さの追求よりも、予算配分を意識しながらお金をかけるべきところ、割り切るところを見極め、相談しながら設計をしています。


【 スケジュールに関して 】

■ どのように進みますか?

家づくりの主な流れはこちらを参照ください。→ click

■ 完成までどれくらいの時間がかかりますか?

最初の相談から引渡しまで、新築戸建て住宅は、おおよそ16ヶ月(設計期間9ヶ月、工事期間7ヶ月)です。(木造、2階建て、床面積120㎡[36.3坪]の場合)
マンションリノベーションは、おおよそ11ヶ月(設計期間7ヶ月、工事期間4ヶ月)です。(占有面積80㎡[24.2坪]の場合)計画によって状況が異なりますので、目安としてください。基本プランや規格がある上で進めるのではなく、敷地や物件の状況、関係法令を把握し、打合せを重ねて全てにおいて丁寧に作り上げていく為、設計にある程度の時間を頂いております。また、工事も既製品よりも製作物が多い事があったり、設計者と施工者で確認を取りながら進める内容もあったりと、全てにおいて丁寧に進めるため、こちらも時間がややかかります。


【 設計監理に関して 】

■ 契約前に提案してもらうことはできますか?

無料でご提案することは行っておりません。ヒアリングした内容、敷地状況などを踏まえ、時間をかけて考え抜き、より良いご提案ができるように常に心がけております。そのためご提案は契約後またはトライアル設計契約後とさせていただいております。トライアル設計契約はこちらを参照ください→click

■ 設計監理は誰が行いますか?

尾川と岩井、二人で行います。小さな事務所のためスタッフはおりませんが、責任を持って全て自身で行っております。

■ 耐震性はどうなりますか?

kakinokiでは、地盤、基礎、躯体などの検討を、構造の専門家である構造設計事務所に必ず依頼します。そして、kakinokiでも確認し二重のチェックを行います。地盤改良の必要性、基礎のコンクリート強度・鉄筋の太さと配置、柱・梁のサイズと配置など、構造設計による根拠のある設計をしています。そのため、構造設計事務所に依頼する構造設計料が発生してしまいます。(マンションリノベーション、テナント内店舗設計は通常不要です)耐震等級については申請の有無、ご希望、ご予算、プランなどに応じてクライアントと相談して決めています。また、設計した構造に関わる部分が適切に施行されているかの確認も、現場で構造設計事務所とkakinokiの二重チェックでしっかりと行い、クライアントにも写真等で報告します。

■ 断熱性能はどうなりますか?

少し専門的な話になりますが、新築住宅では2022年新設の断熱等性能等級5(ZEH相当 6地域UA値0.6以下)または、断熱等性能等級6(Heat20のG2相当 6地域UA値0.46以下)のクリアを基本として設計しています。断熱等性能等級1~4になるような設計は特殊な事情がない限り行いません。快適性、健康的な生活、節電などの省エネ性に配慮した設計を行っています。断熱等性能等級7(Heat20のG3相当 6地域UA値0.26以下)を目指すことも可能です。断熱性能を上げればおのずと工事費も上がったり、選べるサッシ・ドアの仕様やサイズの選択肢が少なくなったりしますので、初期費用や生活スタイル、全体イメージを考えながらちょうど良いバランスの断熱性能の設計をしています。また、計画した断熱性能を発揮できるよう、現場での施工状況の確認などもしっかりと行い、クライアントに写真等で報告します。

■ 店舗設計やリノベーションもできますか?

できます。リノベーションではマンションリノベーション、木造建物のリノベーション、店舗設計では理容室、美容室、洋食屋、パン屋、カフェ、カレー屋、動物病院、エステサロンの経験があります。これらの用途の設計も初めは経験のない中で、調べ、勉強し、クライアントと密に意見を交換しながら設計してきました。どのような建物でも、私たちなりの答えを持って、より良い空間をご提案します。

■ 主なお仕事内容は何ですか?

新築住宅の設計監理、マンションリノベーションの設計監理、店舗の設計監理が主な業務です。設計監理の「設計」とは主にクライアントと打合せをし、建物を建てるための図面を書いたり、施工業者からの工事見積を精査したりする業務です。「監理」とは工事が始まってから現場で現場監督、職人さんに設計内容(図面)の意図を正しく伝え、スムーズに工事が進むように打合わせをしたり、図面通りに施工が行われているかの確認を行う業務です。ちなみに施工者が行う「管理」は工事を円滑に進めるためにスケジュール、コスト、品質、安全を管理することを言います。

■ クライアントも工事中の現場は見ることができますか

もちろん、見ていただけます。ヘルメット着用などの安全を確保して、ご案内いたします。タイミングが合わず現場へ来られない場合も、施工状況を安心していただけるように、写真等でクライントに報告をしています。


【 その他 】

■ 施工会社はどのように決めますか?

計画場所や工事内容を考慮し、候補となる施行会社をkakinokiが推薦します。2~3社に見積をとり比較検討することもありますし、決めた1社と計画の初期段階から連携し進めることもあります。クライアントからご紹介いただいた施行会社をご希望されることもありますが、設計事務所との仕事が不慣れな場合トラブルになることがありますので、施行会社の方とお会いし、お互いに理解を深めた上で進めるようお願いをしております。
なお施行会社の選定は利害関係や主従関係のない完全な中立的な立場から行います。

■ DIY工事(施主工事)はできますか?

可能です。これまでも、クライアント自ら工事をしたことがあります。内容は塗装工事が多いです。注意点としては、工事工程に組み込むため他の工事との調整やプロが行うより時間がかかるため全体として工期が延びることがあります。工事費で比べれば安くはなりますが、材料や道具を揃える費用や手間もかかり、プロが行う出来上がりを考えた場合それほどメリットがないこともあります。そのため、DIY工事は費用を安くする目的ではなく、それ自体を楽しみたい場合、思い出作りをしたい場合などにおすすめします。

■ アフターケアはしてもらえますか?

引渡し後に不具合、気になる点があれば遠路なくご連絡ください。施工会社と連携し対応させていただいています。特に引渡し後1年間は四季を通じた湿度・温度の変化に応じて、木材などが収縮・膨張します。その影響で建具の建てつけが悪くなったりします。天然素材を使っているが故に起こる現象です。生活して初めて分かることもあります。それらも施工会社と連携して対応させていただいています。
また、新築住宅の場合は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づき、住宅の※1主要構造部分の瑕疵について、施工者は10年間の瑕疵担保責任を負うとされていますので、10年間は保証を受けられます。。さらにその資力確保のために「住宅瑕疵担保履行法」により施工者は瑕疵担保保険加入を義務付けられています。
あってはならない事ですが設計業務のミスについては建物には建築士賠償責任補償制度(けんばい)に加入して万が一に備えてります。
※1:柱・基礎等の構造耐力上主要な部分と外壁・屋根等の雨水の浸入を防止する部分

■ 設計した実物を見られる場所はありますか?

私たちの自邸のkakinokiハウスをご覧いただけます。kakinokiハウスの詳細はこちらを参照ください。→ click
事前にご連絡いただければ、日程の調整を致します。問い合わせはこちらからお願いします。→ click
または、飲食店等の店舗は、来店し見ることが可能です。

■ 事務所名の「kakinoki」の由来は何ですか?

岩井の子供の頃のエピソードが由来になっています。
 
私の実家には、大きな柿の木が縁側に面してありました。私はいつも、遊びも勉強も縁側でしていました。ですが、ある時私の部屋を増築するために、その柿の木を切ることに。私は部屋よりも柿の木を残して欲しかったのですが、願いは叶いませんでした。しかし、家族との楽しい生活と共にあった柿の木は原風景となり心に残っています。建築をつくることは、少なからず何かを犠牲にすることがあります。その中で、私の柿の木への想いのような、大切な想いを残せるように、生み出せるように、出来る限りのことをしてゆきたいです。その想いを貫くことが、私たちの建築です。